一般的に、同等クラスの減速機を
新品で一式更新するよりも、状態に応じて
分解・点検のうえ必要箇所だけを補修・部品製作したほうが、トータルコストを抑えられるケースが多く見られます。
コスト比較の考え方(イメージ)
・新品一式更新:
減速機本体価格 + 既設据付の改造費用(芯高・フランジ・基礎)+ 搬出入工事費 + 試運転調整費用
・補修・オーバーホール:
分解・点検費用 + 損傷部品の新規製作・再生費用 + 消耗品交換 + 組立・試運転費用
補修が有利になる条件として、次のようなケースが挙げられます。
- 既設と同じ仕様の新品が入手困難・長納期である
- 新品に入れ替えると基礎工事や周辺設備の大幅な改造が必要になる
- ハウジングなど高価な部品は再利用でき、消耗部品のみの交換で済む
一方で、ハウジング破損や構造的な不具合が大きい場合など、補修より新品更新が適切なケースもあります。
「補修前提」ではなく、点検結果に基づき、新品更新と比較したうえで最適案をご提案することが重要です。