スマート南京錠 誰がいつどこで解錠したかを管理できる南京錠

ドアや門扉、保管庫などの立ち入りを制限し、施設や財産を守っている南京錠。誰でも簡単に使用できる反面、鍵の管理の煩雑さ、ダイヤル番号が漏洩し誰でも解錠できてしまうといった問題もあります。

例えば、法人で1つの南京錠を使用する場合、
1. 誰が、いつ、どこの南京錠を開けたのか
2. 誰が、どのように、どこで鍵を管理しているのか
3. 紛失時の対応ルール
4. 複製や解錠番号の漏洩リスク
など、様々な状況を想定した準備や運用が求められます。

今回のブログでは、誰でも簡単に使用できるという南京錠の利便性を保ちながら、上記に挙げた課題を解決できるスマート南京錠というサービスをご紹介します。
スマート南京錠は、スマートフォンに専用アプリをインストールすることで、煩雑な運用や鍵の管理が不要になるシステムです。

スマート南京錠の概要
スマートフォンで解錠するタイプの南京錠。鍵穴はありません。
本体サイズは一般的な南京錠より少し大きく(長78×幅50×厚23mm)、IP65仕様(防水・防塵)。
設置工事無しで取り付け可能。
製品本体
現場での使用イメージ
使用方法
1,スマート南京錠を管理システムに登録
2,スマートフォンに専用アプリをインストールし、スマート南京錠と無線接続
3,管理システムから、特定のスマートフォンに解錠権限を付与
4,管理システムに「誰が・いつ・どこで」解錠したか自動的に記録される
資料ダウンロード(PDFファイル)‐スマート南京錠‐
まとめ
  • 南京錠の鍵の管理(紛失・漏洩)が不要に
  • 解錠権限を付与するスマートフォンを管理システムから指定可能
  • 入退場履歴データが記録される
活用事例
  1. 設備の定期巡回時、チェックアプリの併用による「保守業務の効率化」
  2. 遠い場所から鍵を取りに戻る手間削減による「操業の円滑化」
  3. 鍵の受け渡し「非接触」、キーボックス廃止による「管理負担の軽減」
  4. 共同の鍵管理による「利便性の向上」や「シェアリングの実現」
  5. 門扉の解錠記録による「労働環境の把握」と「解錠者・責任者の把握」
  6. 解錠記録による「未開封証明」や「盗難犯罪の抑止」
  7. 他人が取り外せない安全札・命旗に活用し「リスクアセスメント」
持ち運べる錠前は今も大切な役割を果たしていますが、スマート南京錠が使用される現場が増え始め、近い将来には広く普及すると予測されます。
今回ご紹介したスマート南京錠は複数の特許を有し、多くの方から選ばれている製品です。

千代田商事は、このような特異な製品の展開に注力しており、スマート南京錠も当社からお客様へご紹介可能です。ご興味がございましたら、ぜひご相談ください。


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