ロール測定器 -表面の粗さ(粗度)・形状を組付けたまま測定可能。μ単位で表示-

製鉄・製紙・化学業界におけるロールメンテンナスの課題を解決
今回のブログでは、設置・組付された状態のロールの表面の粗さ(粗度)・形状・摩耗具合を測定できる測定器をご紹介します。
一般的なロールメンテナンスでは、ロールを取り外してから測定などが実施されています。この場合の課題は、ロールを取り外す手間(時間・コスト)が掛かることです。

千代田商事がご提案するロール測定器を使えば、測定時間、ダウンタイム、コストを削減でき、安定操業に繋がります。また、測定結果(表面の粗さ、粗度・形状)は、3D画像・2D断面図で表示され、摩耗グラフを確認すれば傾向管理も可能です。

ロール測定器(測定方法や結果のイメージ)
ロール測定器

長手方向の5点を測定。底面は磁石仕様(対象物に密着して安定)

ロール測定結果

リアルタイムで測定結果を確認可能。複数箇所を測定すれば、傾向管理する事も可能

測定結果画像(サンプル)
ロール測定結果2D

測定結果画像。2D断面図

ロール摩耗グラフ

測定結果は表面の粗さ(粗度)・形状を3D画像、2D断面図、摩耗グラフでの表示。目視では分かりにくい表面の高低差を、μ単位で表示。

千代田商事株式会社では、このロール計測器を使用し、お客様のロールメンテナンスの課題を解決いたします。測定時間、ダウンタイム、コストを削減し、お客様の製造現場の安定操業に貢献いたします。また、計測結果を基に、ロールが抱える課題(グリップ力や耐磨耗性能の向上)などのご提案も可能です。

ロールメンテナンスをはじめ、工場設備の補修・メンテナンスでお困りのお客様は、ぜひお気軽に千代田商事株式会社へご相談ください。本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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