ドローン活用事例-測量(原料類)・点検(水中・大型設備など)-

測量・点検にドローンを活用する事例が年々増えています。面積・体積を数センチ以内の誤差で計測できる技術を活用した「原料類の測量」や、安全・効率的な「大型・水中設備の内部点検」などが挙げられます。千代田商事でも、業務効率化・安全性向上を目的にしたドローン活用をご提案しています。
この記事では、測量(原料類)・設備内部点検(大型・水中)の実例写真・動画を交え、千代田商事での事例をご紹介します。

原料ヤードの測量
3Dモデリング・土量計算などの技術を活用し、ドローンで撮影したデーターを、ヒートマップ・等高線・エクセルデータなどに出力可能です。
ドローン測量結果のデーター
ドローン測量結果のデーター
ドローン測量結果のデーター
ドローン測量結果のデーター
誤差が少なく(±3~5cm以内)、50cmメッシュでの測量が可能です。また撮影後すぐにデーターを解析できるため、測量工期の大幅に短縮します。

点検
水中設備・水深
従来の水中設備の点検は、危険作業(ダイバー派遣など)がありましたが、水中ドローンを活用することで、安価・迅速に水中設備を点検できます。
また、水深測定の際には、ボート船底にドローンを取り付けることで、湖底やダムなどの堆砂状況を測定可能です。
水中ドローン
水中ドローン
大型構造物・設備内部
大型構造物の点検では、赤外線カメラ・3Dモデリング技術を活用します。用途に応じた画像解析も可能です。
屋根裏などの設備にドローンが入り込み、内部を撮影。こちらも同じように用途に応じた画像解析が可能です。
構造物点検ドローン
構造物点検ドローン
ドローン活用事例の用途
・原料ヤードの測量
・原料の運搬など
・水中設備(侵入困難箇所)の点検
・橋脚、煙突などの大型構造物の点検
・ボイラー内部の点検
・工場から飛散する粉塵量(大気成分)の調査

設備内部の測量

重量物の運搬

世界の先端技術・優良商品の発掘
千代田商事では、昨今の作業者不足、3K作業、重筋作業の問題を少しでも解決しようと考えています。
時代はAI、ロボット、ドローン等の技術が更に進化しています。現場作業をすべて自動化する事はまだまだ難しいですが、新たな取り組みをする事で次世代のものづくりに少しでも貢献していきたいと考えています。
昔の3K作業は「きつい、汚い、危険」でしたが、今後「キレイ、感動、かっこよい」になるよう取り組んでいきたいと思います。
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測量・計測の事例