ホワイトメタルのリバースエンジニアリング

滑り軸受けとして使用されているホワイトメタルのリバースエンジニアリング事例をご紹介します。

今回の事例では、軸とホワイトメタルに焦げ付きが発生し、修理・再利用が不可能となっていました。
また、新製品の製作期間は約半年と長く、お客様は解決策を探していましたが見つけられませんでした。

当社は、図面がなくても1〜2ヶ月でのリバースエンジニアリングの対応が可能であることを提案しました。

ここからは、リバースエンジニアリングの工程をご紹介します。

点検時の現状
部品のホワイトメタルが剥がれてしまっていました(赤枠部)。

リバースエンジニアリング
現状部品のスケッチを作成し、新たな図面起こして新規部品を製作しました。

2つ割れ構成の部品であるため、寸法精度の正確さが求められました。

プレートもリバースエンジニアリング
水切りプレートも変形していた為、新規製作しました。こちらも図面がなかった為、リバースエンジニアリングにて対応しました。
千代田商事では、今回の事例のように図面がないホワイトメタルのリバースエンジニアリングに対応可能です。お困りの場合には、お問い合せください。


ホワイトメタルの補修・メンテナンス事例のご紹介