減速機補修時期の予測に役立つ"ビデオスコープを使った内部点検サービス"のご紹介

今回ご紹介するのは、減速機補修時期の予測に役立つ"ビデオスコープを使った内部点検サービス"です。
千代田商事では、オリンパス製の工業用内視鏡(ビデオスコープ)と減速機の内部まで撮影できる撮影治具を活用して減速機の内部点検を実施しています。
内部点検でわかった現状を元に、補修内容を詳細に把握できるように工夫しています。

減速機内部点検の様子
ビデオスコープで内部を撮影している様子
ギヤの欠けを発見
ギヤ表面の錆を発見
以下の画像のようにギヤ歯面の状況やベアリングの状態などの確認も可能です。非破壊検査は不可能ですが、分解するのに手間暇がかかるケースには非常に有効な手段です。

オリンパス製の工業用内視鏡を活用した減速機内部点検の様子


減速機の補修時期を内部点検をせずに予測するのは、なかなか難しいと思います。そこで、減速機の内部まで撮影できる治具を追加したビデオスコープを使い、減速機の現状を今まで以上に正確に把握し、補修箇所や補修すべき時期の予測のご提案をしたいと考えております。
減速機の故障による操業停止リスクを減らすことができる「減速機補修前の内部点検-ビデオスコープ活用した詳細な点検」のご利用を、ぜひご検討ください。私たちがお客様とともに、コスト削減を実現する補修方法と補修すべき時期の予測をご提案致します。

今後このブログを通じて、ビデオスコープを活用して点検した減速機の補修事例をご紹介致します。

減速機の補修メンテナンス事例のご紹介

使用機器
オリンパス製工業用内視鏡(ビデオスコープ)
「IPLEX NX」

https://www.olympus-ims.com/ja/rvi-products/iplex-nx/