千代田商事株式会社は、ロボティクス分野で世界最先端のスタートアップ支援機関 Mass Robotics との公式スポンサー契約に向けて、アメリカ・マサチューセッツ州ボストンにある本拠地を訪問しました。
現地での対話を通じて、今後の連携方針や支援体制について意見交換を行い、両社の信頼関係を構築する重要な機会となりました。
Mass Roboticsとは?
Mass Roboticsは、ボストンに拠点を置くロボティクス分野専門の非営利団体で、独立系としては世界最大規模のイノベーション創出拠点を運営しています。2015年に設立され、ロボット企業の成長やプロトタイプ開発、テスト、商業化に必要なファシリティや各種支援を提供しています。これまでに200社以上のスタートアップが同拠点を活用してきました。
ハイブリッドモビリティロボット(HMR)の日本への導入に向けて
今回の訪問では、Mass Roboticsの運営チームと対面で面談を行い、千代田商事の事業方針や、日本における省力化・自動化分野への技術展開の可能性を共有しました。
今後、同施設内のスタートアップとの交流を通じて、日本企業と米国先端技術との橋渡しを加速していきます。
現地で特に注目した技術のひとつが、ハイブリッドモビリティロボット(HMR)です。
配管内部やタンク内など、狭く入り組んだ空間での飛行・走行が可能なハイブリッドタイプの撮影機器ロボットです。
従来人の手が届かなかった領域での安全な点検・撮影ができることが期待されています。
現在、千代田商事では、このハイブリッドモビリティロボット(HMR)の日本市場導入に向けて、現地の開発チームと方々との連携し、検討を進めております。
今後の展望
今回の契約提携津を活かし、今後も日本市場に適した製品・ソリューションの発掘、技術実証の場づくり、事業化支援などを強化してまいります。
グローバル×現場視点の両面から、日本の製造業やインフラ産業に新たな選択肢をご提案してまいります。
引き続き、世界の先端技術をいち早く発見し、日本に届ける役割を果たしてまいります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。