手間のかかる(自社では対応できない)部品補修に対応 〜軸受チョックの部品補修〜

今回のブログは、軸受チョックの一部部品が故障してしまったお客様を、千代田商事がお助けした事例をご紹介いたします。今回も担当するのは、千代田商事の齊藤です。いつもありがとうございます!
現場の状況
軸受チョックの一部部品の補修が必要になっていました。原因は落下物で、部品にヘコミと傷ができてしまいました。
傷ついた軸受チョック本体
軸受チョック本体の傷がついた部分拡大
該当部品は他部品に干渉するため、設備全体の動きと現場の運用を把握した上で、補修に取り掛からねばならず、ご担当者様はお困りでした。

さらに、今回の故障箇所の補修手段がわからず自社で対応できるノウハウも無かったため、新品交換を視野に入れなければならない状態でした。

千代田商事へのご相談の経緯
設備全体の動きと現場の運用を把握する必要があったため、現場をよくわかっている千代田商事へ相談がありました。ご担当者様は、補修か新品交換かを決め兼ねており、また、補修方法の選別についてもお悩みでした。
補修・メンテナンスで問題解決
補修後の軸受チョック
部品の干渉問題を解消できそうな複数の補修案を提案。

その後、現地調査を繰り返し、補修案を決定して補修に取り掛かりました。(詳細はお伝えできませんが、新品交換と比較して大幅にコスト削減でき、さらに操業に大きな影響をあたえずに対応することが出来ました。)

部品の補修やメンテナンスには、手間がつきものです。メーカー生産が終わっているために、部品交換できなかったり、既存設備を操業したまま補修する必要があるなど、簡単には対応できないことが多いです。

さらに、補修方法の選別(最適で適正コストな方法)という課題もあります。たくさんある選択肢から、最適なものを見つけるには、情報と経験が必要になってきます。

このように手間がかかりそうな問題、設備の補修方法でお悩みの場合には、千代田商事へお気軽にご相談ください。本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。