補修・メンテナンスでコストダウンを

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はじめまして。姫路営業所の齊藤です。

入社7年目で、すでに転勤を2回経験。
(名古屋・大分・姫路←いまここ)
各営業所で異なる業種のお客様から多様な経験をさせてもらっており、現場に訪問した際には、一つでも多くの困り事を解決できるように心がけています!

さて、千代田商事はこの度、補修メンテナンスをテーマにしたブログを開設いたしました。僭越ながら、その第一回目を担当させていただくことになり、悩んだ末に決めた初回のテーマは、「コストダウン」です。

設備や部品の補修メンテナンスの大きな目的の一つである「コストダウン」について、千代田商事の考え方をご提案させていただきます。

初期費用とランニングコストを削減できる補修メンテナンス

設備や部品の補修メンテナンスによって抑えられるコストは、以下のものが挙げられると思います。

  • 新設備に課税される固定資産税が発生しない
  • ランニングコストの削減

設備や部品の種類にもよりますが、ほとんどの場合、補修メンテナンスによって初期費用とランニングコストを削減できます。

設備や部品を使い続けて部品交換が増えた時、私たちは、ついつい新品購入を考えがちです。しかし、補修メンテナンス方法を理解して取組むことができれば、使い慣れた設備や部品をもう一度蘇らせることができるのです。

多様な補修メンテナンス方法から何を選択するか

補修メンテナンスによるコストダウン実現は、皆様にとって役立つものだと自信を持っていますが、難しいのが「どのように」補修メンテナンスを実施するか、つまり、多様な補修メンテナンス方法から何を選択するか、という課題です。

設備の補修メンテナンスをしようと思った時、なにを基準に方法を検討すればいいのでしょう。用途、設置場所、耐用年数など、設備毎に異なる条件から、補修メンテナンス方法を見出す必要があります。

ここに挙げさせて頂く内容は、補修メンテナンス方法を検討する際に、お客様と担当業者が考えるべきポイントです。

  • 状況を詳しく把握する

    設備の運用方法や工場全体における役割など、対象設備の状況を調査。補修メンテナンスによって発生する影響を把握することが大切です

  • スケジューリングと協力体制

    現状調査から補修メンテナンス完了までの期間は、1−2ヶ月程度かかることが多いため、その間のスケジューリングは重要な課題です。早い段階で工場内の各部署と課題を共有し、相互理解を深めることが大切です

  • 操業停止させない代替手段

    補修メンテナンス期間中に操業停止を避ける代替手段の確保も大切です

  • 幅広い仕入力と経験値

    問題解決に最適な商品選びができるよう、様々なメーカーから商品仕入れができることと、多様な業種での補修メンテナンス経験が求められます

補修メンテナンスの方法は、一種類とは限りません。複数の可能性から最適な方法を見出す必要があります。その際、上記のポイントをクリアしておかないと、補修メンテナンスを実施したにもかかわらず、思ったような効果をあげられないこともあります。

お客様の状況に最適な補修メンテナンス方法をどうやって選ぶか。
コストダウンに向けたこの課題をしっかりと検討していただきたく必要があります。

補修メンテナンス会議
仕入れ調達力
千代田商事に補修メンテナンスのご相談を!

冒頭でも申し上げたとおり、私たち千代田商事の社員は、お客様と一緒に多様な経験をさせていただいております。その経験をもとに、製鉄・水プラント・化学・電力・電子など、対応可能な業界を広げてまいりました。

取扱い製品は、大型設備の新規導入から小型部品の提供、さらに、世界各国から先端技術と優良製品の発掘を展開しております。

お客様が気づかない視点を持ち、お客様が驚くような提案ができるよう、経験とネットワークを広げる千代田商事。
設備の補修メンテナンスにご興味がある方、お悩みの方は、ぜひ一度、当社までお気軽にご相談ください。状況を把握できれば、様々な手法の中から最適なご提案をさせていただきます。

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